訪問介護の給料が安いって本当?理由と収入を上げる方法を徹底解説!

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訪問介護の給料が安いって本当?理由と収入を上げる方法を徹底解説! 福祉職の給料を調査しました
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「訪問介護の給料が安い」とインターネットで検索しているあなたは、

きっと「この仕事で生活できるの?」「将来性あるの?」と不安を抱えているのではないでしょうか?

本記事では、訪問介護の給料が安いといわれる理由と、

その現状、さらに給料を上げるためにできる具体的な方法まで、徹底的に解説します。

読んだ後には、「やっぱり訪問介護をやってみよう!」と前向きになれるはずです。


だいすけ
だいすけ

【この記事の著者について】

・現役の福祉施設職員
・2級FP技能士(2025年3月取得)

・2018年10月に株式投資をスタート!
・投資のスタイル:長期保有(バイアンドホールド)が基本

・高配当銘柄が大好き!株主優待も大好き!
・「社会福祉士が成年後見人を目指すブログ」を運営中

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なぜ「訪問介護の給料は安い」といわれるのか?3つの主な理由

同じ介護の仕事なのに、

どうして訪問介護だけ安いって言われるの?

実は、報酬の仕組みや働き方に理由があるんです。

次で詳しく解説しますね!

1. 身体介護と生活援助の単価の差が大きい

訪問介護には「身体介護」と「生活援助」の2種類があります。

サービス内容介護報酬(約)利用者負担(1割)
身体介護30分未満約2500円約250円
生活援助45分以上約1300円約130円

生活援助は比較的軽度の支援内容(掃除や買い物代行など)が中心のため、

報酬単価が低く、結果としてヘルパーの時給が安くなりやすいのです。


そっか…時給だけ見て高いと思ってたけど、

移動時間が無給ならトータルは低くなるのも納得…!

2. 時間単価ではなく「実働給」であることが多い

訪問介護の仕事は、1件ごとのサービス提供に対して賃金が支払われる「実働給」が基本です。

移動時間や待機時間は無給であることが多く、

1日に長時間拘束されても手取りが少ないという現実があります。

3. 事業所の経営体力による

訪問介護は介護保険制度による定められた報酬に基づいて運営されています。

報酬単価が固定されている中で、人件費を抑えないと運営が厳しいという事業所も多く、

結果として賃金が低く抑えられる傾向があります。


訪問介護職の平均月収は?【他職種との比較】

以下の表は、厚生労働省「令和4年度介護労働実態調査」などの統計から、

訪問介護員の平均月収を整理したものです。

職種平均月収(常勤)平均時給(非常勤)
訪問介護員(ホームヘルパー)約22万円約1,300円〜1,500円
特養介護職員約24万円約1,200円〜1,400円
デイサービス職員約21万円約1,100円〜1,300円

訪問介護の平均月収は、特養(特別養護老人ホーム)と比べると若干低めですが、

働き方の自由度を考えると選ぶ人も多くいます。


【関連記事】

>>「特養の給料が安い…」手取りを増やす4つの方法を徹底解説!


給料を上げたい人が知っておくべき5つの方法

1. 身体介護の資格を取得して業務の幅を広げる

介護福祉士や初任者研修の資格を持つことで、

身体介護の仕事ができるようになり、高単価の業務を増やせます。

資格別に見た時給の目安:

資格時給の目安
無資格約1,100円
初任者研修修了約1,300円
介護福祉士約1,500円〜1,700円

>>介護福祉士の手当を徹底比較!資格手当の平均額とは?施設による違いも解説

2. 訪問件数・稼働時間を増やす

実働型の賃金体系なので、1日2件から3件→4件〜5件へ増やすことで月収もアップします。

ただし、移動時間が長すぎると逆効果なので、

移動距離の短い現場を優先する交渉力も必要です。


やみくもに件数をこなすより、

効率よく回れるエリアを選ぶのがポイントなんだね!

3. 処遇改善加算が手厚い事業所を選ぶ

介護報酬の中には、「処遇改善加算」や「特定処遇改善加算」という仕組みがあります。

これを職員にしっかり還元している事業所を選ぶことで、

年収ベースで数万円〜十数万円の差が出ることも。

4. 正社員登用や管理職を目指す

パートでの限界を感じたら、正社員への転換やサービス提供責任者、

管理職へのキャリアアップも検討を。正社員なら月収25万円以上、

ボーナスもあるケースが多いです。

5. ダブルワークや副業の活用

訪問介護はシフト制で時間の融通が利きやすいため、

副業やスキマバイトとの相性も抜群

ブログや動画編集、ライター業などの在宅副業と両立している人も増えています。


福祉職におすすめの副業5選!スキマ時間でできる手軽な副業から紹介


まとめ:訪問介護でも給料は上げられる!

「訪問介護=給料が安い」というのは、たしかに一面の事実です。

しかし、

その裏には「働き方次第で年収アップが狙える職種」であるという面もあります。

あなたがもし、

「人と関わることが好き」「利用者の役に立ちたい」という想いを持っているなら、

収入面の不安は“工夫と選び方”でカバーできるはずです。


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最後までお読み頂きありがとうございました!

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